⭐️⭐️⭐️『矯正って痛いって言うけどホント?』

『矯正って痛いイメージするけど』

こんにちは。
安城市の安城ひがしやま歯科こども矯正歯科、院長の神谷明光です。

脱マスクが進む中、歯並びが気になっている方も多いかと思います
でも、矯正って痛いって聞くし、始めるには勇気がいるな〜なんで方もおられるのではないでしょうか?

本日は、矯正治療の時の『痛み』についてお話しします。

①矯正治療の痛みとは?
痛みの原因はたくさんあるかと思います。
矯正治療では、様々な器具を使いはをうごかしていきます。
矯正の痛みの主な原因は以下の通りです。
1.歯が引っ張られる痛み
2.矯正器具が当たって、唇や頬、舌が痛む場合
矯正では、ワイヤーやゴム、マウスピースを使って、骨に固定されている歯を動かしていきます。
歯は骨に生えているわけですから、力を加えたらすぐに動いでくる訳ではありません。
歯に力を加えると、骨の形が少しずつ変化していき、1ヶ月ほど経過すると、歯が動いてきます。
歯はすぐに動いてくれないので、矯正器具を入れたばかりの時は、どうしても強い力がかかってしまいます。
強い力がかかると、骨にも圧力がくわわるので、痛みを感じる事があります。
これが痛みの原因です。

また、矯正器具が唇や頬、舌に当たって痛む事もあります。
これは単純に、歯を引っ張る器具が唇などに引っかかりやすいため、口内炎ができて、痛みを感じる事があります。
特に、ワイヤー矯正の場合は、ワイヤーが引っかかったり、ワイヤーを引っ掛ける器具が痛かったりなと、煩わしさを感じる事も多いかもしれません。

②どれくらいの痛み?
矯正治療で歯が痛いと聞かれたことはよくあると思います。
しかし、痛みがどれだけのものかが一番気になりますよね。

痛みの度合いは、どれくらいかと言うと、硬い食品を噛んだときに少し気になる程度です。
物が当たって激痛になるほどの痛みは出ない事が多いです。

なぜなら、確かに歯を動かしているので、周りの骨や歯茎が緩んでいるので、そこに物が当たると気にはなります。
しかし、だからといって、物が食べれないほど痛いかと言われると、そこまでではありません。(私自身の矯正体験と、母親、友人の体験により)

痛いから矯正しない!と言う方がおられるかもしれませんが、実際はそこまでは痛くはならないので、怖がらなくても良いかもしれません。

また、矯正中はマウスピースやワイヤーでガッツリ固定されているので、例え周りの組織が緩んでいたとしても、ちゃんと固定してあるので、そこまで気にしなくても良いかもしれません。

ちなみにマウスピース矯正(私自身の経験上)は、普段はマウスピースが入っているので、ほぼ日常生活に支障がありません。
ただ、マウスピースを外した後は、噛み合わせも変わってくるので、違和感を感じます!!!
気になるようであれば、直接聞いてください♪
いかがでしょうか?

矯正中の痛みは、すごく気になる点ですよね?
私も自分の口で矯正を始める前は、痛みが出ないか心配でした。

しかし、思ったほどは痛くなかったので、個人差はありますが、そこまで心配しなくても良いかもしれません。

もし気になるならば、自分の口で矯正を体験した事のある矯正医を探して聞いてみると良いかもしれません!!!

 

安城ひがしやま歯科こども矯正歯科
院長 神谷明光

公益社団法人 日本口腔外科学会
認定医