成人矯正(インビザライン)で後悔しないために知っておきたいポイント|安城の矯正歯科が解説

こんにちは!安城の歯医者、安城ひがしやま歯科こども矯正歯科、院長の神谷明光です。
近年、マウスピース型矯正「インビザライン」を希望される大人の方が増えています。
透明で目立たず、取り外しもできる便利な矯正ですが、実は「思っていたのと違った」「もっと早く始めればよかった」と感じる方も少なくありません。
今回は、成人矯正で後悔しないために知っておきたいポイントを、歯科医の視点から詳しくお伝えします。

目次

なぜ今、大人の矯正が注目されているのか

かつては「矯正=子どもの治療」というイメージがありましたが、最近では20〜50代の方にも矯正を希望される方が急増しています。
その理由として、目立たない矯正装置の普及や、健康意識の高まりが挙げられます。
歯並びは見た目の印象だけでなく、虫歯・歯周病・肩こり・頭痛など、全身の健康にも関係しています。

特にマウスピース矯正(インビザライン)は透明で目立たないため、仕事や日常生活に支障をきたすことなく治療が可能です。
当院では、成人矯正(インビザライン)を通して、健康的で美しい笑顔をサポートしています。

インビザラインのメリット

インビザラインは、従来のワイヤー矯正に比べて多くのメリットがあります。

  • 透明で目立たない:見た目を気にせず治療できるため、接客業や営業職の方にも人気です。
  • 取り外しが可能:食事や歯磨きの際に外せるため、口腔内を清潔に保てます。
  • 痛みが少ない:ワイヤーによる圧迫がないため、違和感や口内炎のリスクが少ないです。
  • 通院回数が少ない:定期的な調整が不要なため、忙しい方でも続けやすいのが特徴です。

また、矯正後の歯並びをデジタルで事前シミュレーションできるため、予防歯科の観点からも効率的な治療計画が立てられます。

後悔しないための注意点

一方で、インビザラインには「誰でも簡単にできる治療」ではないという注意点もあります。
以下のポイントを理解しておくことで、満足度の高い結果につながります。

  • 1日20時間以上の装着が必要:装着時間が短いと、計画通りに歯が動かないことがあります。
  • 複雑な症例には向かない場合もある:重度の歯並びの乱れは、小児矯正やワイヤー矯正の併用が必要な場合もあります。
  • 装置の管理が自己責任:食事や歯磨きの際に外すため、紛失や破損に注意が必要です。
  • 虫歯・歯周病リスク:マウスピース装着中は唾液の循環が減るため、虫歯治療歯周病治療と並行して管理することが大切です。

治療を始める前に、自分のライフスタイルや目標を明確にし、信頼できる歯科医院でカウンセリングを受けましょう。

矯正治療の流れと期間

インビザライン矯正の一般的な流れは以下の通りです。

  1. カウンセリング・口腔内スキャン
  2. 3Dシミュレーションによる治療計画
  3. マウスピースの作製・装着
  4. 1〜2ヶ月ごとの経過チェック
  5. 治療完了後の保定(リテーナー装着)

治療期間は症例によりますが、軽度なら6ヶ月〜1年、中等度〜重度では2年程度が目安です。
終了後は歯が元の位置に戻らないよう、リテーナー(保定装置)の使用が必要です。

当院のインビザライン治療の特徴

当院では、単に歯を並べるだけでなく、「長く噛める歯並び」を目指した矯正治療を行っています。
– 正確な診断を行う3Dスキャナー「iTero」による精密データ採得
– 虫歯・歯周病予防を重視した予防歯科連携
– 噛み合わせと顎のバランスを考慮した矯正設計
– 失った歯がある方へのインプラント併用治療にも対応
小児歯科小児矯正と連携し、家族全体の口腔健康をサポート
総合歯科だからこそできる、一貫した矯正治療体制を整えています。

まとめ

成人矯正は、見た目の改善だけでなく、将来的な虫歯・歯周病予防にもつながる「健康投資」です。
ただし、正しい知識と計画のもとで行わなければ、思った結果が得られないこともあります。
「安城 インビザライン」「新安城 矯正」でお探しの方は、ぜひ一度当院の無料カウンセリングにお越しください。
あなたに最適な治療方法をご提案し、後悔のない矯正体験をサポートいたします。

安城ひがしやま歯科こども矯正歯科
院長 神谷明光
公益社団法人 日本口腔外科学会 認定医
第40回日本ティップエッジ矯正研究会
名古屋大会 大会長