『子供がハミガキを面倒くさがってやってくれない!』

こんにちは。

安城市の歯医者、安城ひがしやま歯科こども矯正歯科、院長の神谷明光です

ハミガキって毎日面倒でよすね?
実は、むし歯のなりやすさはハミガキ不足もありますが、それだけではありません。
本日は、むし歯の3大要素と予防について、お話しします!

•むし歯の3大要素
むし歯になるかどうかは、以下の3つが大きく関係していきます。
①歯の強さ
②糖
③ハミガキ
歯の強さは非常に重要です!
人によって、柔らかい歯の人もいれば、歯磨きしなくてもむし歯にならない硬い歯の人もいます!
また、エサとなる糖があるかどうかも大切です。
歯が硬くても、エサがたくさんあれば、むし歯菌が元気になり、歯を溶かします!
そして3つ目の要素がハミガキです。
ハミガキで汚れを落とすことは重要です。
しかし、汚れを落としていても、歯が柔らかく、エサがたくさん有れば、むし歯になります!

•歯を強くするには?
歯を強くするには、フッ化物をしっかり使うことです。
フッ化物は、歯磨き粉によく入っています。
しかしハミガキした後は、口をゆすぐため、フッ化物が流れてしまいます。
寝る前にフッ化物が入っているうがい薬でうがいする事がオススメです!
薬局などでも、むし歯予防薬として売っています!

•エサをあげないようにしよう
口の中に、常に糖がある状態が1番良くありません!
3度の食事の後にハミガキが良いですが、中々出来ません!
なので、ご飯の前後にキシリトールを取りましょう!
キシリトールを取ると、むし歯菌はエサを取り込めなくなります!
菌が死滅するわけではありませんが、歯を溶かすことは困難になってきます!

歯磨きが面倒と思われる方は、次のことを行いましょう!
①寝る前にフッ化物洗口する
②食事の前後、寝る前にキシリトールガムを咬む

いかがでしょうか?
ハミガキはなかなか面倒で、思い通りに出来ないこともあります。
しかし、むし歯は一度できると削って詰めないと進行し、治ることはありません。
歯がなくなると、好きなものが食べられなくなります。
自分の歯で一生好きなものを食べたいならば、上記のようにしっかり対策しましょう!

安城ひがしやま歯科こども矯正歯科
院長 神谷明光
公益社団法人 日本口腔外科学会 認定医
第40回日本ティップエッジ矯正研究会
名古屋大会 大会長