『歯の着色が気になる!』

こんにちは。 安城市の歯医者、安城ひがしやま歯科こども矯正歯科、院長の神谷明光です。

最近の初診の患者さんを診ていて、時々こういう質問をします。「前回いつ歯医者さんに行かれましたか?」
「半年前です」と答えられる方もおられれば、
「10年前です」こういう風に答える人のお口の中は千差万別です
いい歯磨きの習慣がついている人もあり、そういう人はわりと歯石が少ないようです。

しかし、共通して言えることは歯の着色が強い人が多いという事です。
先日久々にお口の中の点検希望をされた方が来られました。
口の中を診ると、むし歯はありません。歯石は一応うっすらとついていましたが、歯周病はそれほどひどくありません。
目立ったのは歯についた着色です。患者さんはこれを気にされたようで、着色をきれいに取ってほしいことも言われました。
ところがこの着色、長年放置していたためにしっかり歯にこびりついていました。歯科衛生士が担当したのですが、1時間たってもクリーニングが終わらない!いったいどうしたことかと見に行ったところ、なかなか着色が取れないとのこと、かなり孤戦奮闘して着色を撮ったようです。2時間!

人の口の中は放っておくと汚れるのは宿命かもしれません。
だからこそブラッシングをしっかりやってほしいのですが、それでも完全に汚れは取れません。

そのような汚れがこびりついてしまうので、歯医者さんに撮ってもらうのがいいのですが、長期間放置していると汚れがより硬くなってしまうので、その意味でも定期的にクリーニングを行うことをお勧めしております。(もちろん歯周病、そのほかの意味でも)
是非是非定期的にお口のクリーニングを行うことをお勧めします!

 

安城ひがしやま歯科こども矯正歯科
院長 神谷明光
公益社団法人 日本口腔外科学会 認定医
第40回日本ティップエッジ矯正研究会
名古屋大会 大会長