『受け口っていつ頃歯医者に行けばいいの?』
こんにちは。 安城市の安城ひがしやま歯科こども矯正歯科、院長の神谷明光です
お子様の歯並びは気になりますよね。
しかも、上の歯と下の歯の噛み合わせが悪く、受け口になっていた
本日は、受け口(反対咬合)の原因と治療法についてお話しします
①受け口の原因
実は受け口は、日本人に多いという特徴があります。
ちなみにヨーロッパでは受け口は少ない傾向にあり、受け口の症例
なぜ日本人は受け口が多いのでしょうか?
その主な原因は、上顎の劣成長です!
上顎がうまく発達していなく、小さな頃から反対で噛んでいると、
上顎がうまく発達しないのも原因があります。
その一つとして、ベロの位置が正しい位置に来ておらず、上顎の成
「お子さん、テレビ見てる時に、お口ポカンと空いてたりしません
ベロの位置が悪いのには色々な原因がありますが、その一つとして
また、口があいていると鼻呼吸より口呼吸の方がしやすくなり、口
また口呼吸になる事で、鼻呼吸のメリットであるウイルスなどの除
お子様がお口ポカンしていたり、口呼吸している場合は、注意して
②治療法
受け口(反対咬合)の治療法には2通りあります。
1.取り外しの装置
お子様が小さい場合は、ベロの位置や悪い癖を防ぐだけで噛み合わ
取り外し可能なベロの位置を正しい位置に持ってくる装置を使えば
5歳6歳あたりでは、この装置を使う事が多く、かなりの方が改善
2.上顎前方牽引装置
こちらは本格的な矯正装置になります。
おでこにバンドの様な装置をつけて、それを起点に上顎を前に引っ
単純に成長していない上顎を前に引っ張る事で、反対咬合を改善す
学校に行っている時にこの装置を使う事は難しいので、主にお家や
上顎を常に前に引っ張る事で、成長を促します。
いかがでしょうか?
受け口は放っておくと悪化する可能性があり、早めに対処する事で
受け口が気になる方は近くの歯医者さんか、矯正歯科に相談してみ
安城ひがしやま歯科こども矯正歯科
院長 神谷明光
公益社団法人 日本口腔外科学会
認定医