💙 歯を抜いた後はどうする?

こんにちは。
新安城の歯医者、安城ひがしやま歯科こども矯正歯科、院長の神谷明光です。

皆さんは歯が抜けた後、どんな治療法を選択しますか?
入れ歯やブリッジなど色々な方法があります。
今回は、治療の選択方法についてお話しします。
治療法は主に3つあります。

1.入れ歯
2.ブリッジ
3.インプラント

まず入れ歯についてです。
入れ歯は、歯が無くなった部位に人工の取り外し出来る歯を入れる方法です。
バネをかける溝を作るために、少し隣の歯を削る必要があります。また、入れ歯は大きな装置が口の中に入るようなイメージになります。初めて作られる方はかなり違和感があるかと思います。

続いて、ブリッジについてです。
ブリッジは、隣同士の歯をしっかり削り、被せ物で繋げて、橋渡しをする方法です。
隣同士の歯をかなり削る事になるので、歯の寿命が短くなってしまう事があります。

最後に、インプラントです。
インプラントは、無くなった歯の部分に、人工の歯を作る方法になります。隣同士の歯を削る心配がありません。また、普通の歯と同じように、しっかり噛む事ができます。
厚生労働省は、『現在多くの文献では歯科インプラントの残存率は 10 年で 92〜95%と報告されている』と示しています。
過去には否定的な報告もありましたが、インプラントは現在の歯科医学において、最も成功率の高い治療法と示されています。

主に3つの方法を紹介しました。
選択するポイントは、隣の葉を守りたいからどうかという事です。歯を長持ちさせたいのであれば、インプラントが良いかと思います。また保険内を希望するのではれば、入れ歯とブリッジが良いでしょう。
最近歯科医院に通われていない方は、一度健診を受けてみてはいかがでしょうか?

安城ひがしやま歯科こども矯正歯科
院長
神谷明光
公益社団法人 日本口腔外科学会
認定医