❤️子供の口内炎ってほっといてもいいの?
『子供に大きな口内炎出来ちゃった!』
『子供の口内炎って放置しといていいの?』
こんにちは。
新安城の歯医者、口腔外科認定医の神谷明光です。
子供にも口内炎ができることがあります。
子供の口内炎は、このまま放って置いてもいいのか、心配かと思います。
本日は、子供の口内炎についてお話しします。
•子供の口内炎の3大原因
①ウイルスによる口内炎
子供は保育園や学校などから、色々なウイルスや病気をもらってきます。
子供の口内炎でも多いのが、ウイルス性口内炎です。
ウイルス性の場合、1cm以上の大きな口内炎が出来ることがよくあります。
口内炎が大きい場合、触るとかなり痛みがあるので、ご飯などが食べにくくなると思います。
治療としては、ウイルスに効く軟膏や内服薬があります。
しかし、ウイルス性の口内炎だとしても、2〜3週間ほどで治る場合が多いです。
また、痛みが強い場合や熱が出てしまった場合は、すぐに歯医者や医療機関に受診しましょう。
②唇を噛んでしまった時
これは大人でもよくあるかと思います。
子供は、歯が生え替わったり、ベロや唇が成長してくる時なので、口周りをよく噛むことがあります。
口の中の環境がよく変わる時期なので、成長してくると改善する場合が多いかと思います。
治療法は軟膏などありますが、基本的には経過観察で良いでしょう。
③水ぶくれが潰れた時
子供は粘液嚢胞と呼ばれる、水ぶくれを作る事がよくあります。
これは、唇を傷つけることにより、工場から作られる唾液が、本来とは違う場所に漏れてしまう事でできる物です。
この水ぶくれは、基本的に経過観察で大丈夫です。
しかし、水ぶくれも破れると口内炎になっていたい場合があります。
心配な様であれば、歯医者に受診しましょう。
いかがでしょうか?
子供はよく口内炎が出来ます。
基本的には経過観察で良いケースが多いですが、痛みが強かったり、心配であれば歯科者などに受診してみると良いかと思います。
子供の口の中は、成長期であれば、急激に環境は変わります。
癖によって正しくない成長をする事もあるので、日頃から歯科医院などを受診することをおすすめします。
安城ひがしやま歯科こども矯正歯科
院長
公益社団法人 日本口腔外科学会
認定医
神谷明光