❤️必見!離乳食やご飯の食べ方、気をつけてますか?
『全然ご飯食べてくれない』
「離乳食の正しいあげ方を教えて欲しい」
こんにちは。
新安城の歯医者、安城ひがしやま歯科こども矯正歯科の院長 神谷明光です
離乳食を食べさせるとき、何に気を付けていいか分からないですよね?
実は、食べさせ方一つで、子供の成長が変わってきます。
本日は離乳食の正しいあげ方についてお話しします。
①食べ物の硬さを気をつけましょう
離乳食を始めるタイミングは、およそ6ヶ月程度と言われています。
6ヶ月くらいで、乳歯の前歯が生えてきます。
しかし、まだ前歯しか生えてないですし、咬む力も弱い時期です。
そのため唇やベロで潰せる硬さにする必要があります。
乳歯の奥歯が生えてくるのは1才半以降です。
そのため、すこし歯ごたえのある食べ物は、1才半〜2才程度から始めましょう。
大人と同じものを食べたがりますが、十分柔らかくしてから、あげましょう。
②食べ物の大きさを工夫しましょう。
皆さんは、お子さんに食事を細かくしてあげてますか?
実は、顎の発達のためには、あまり切ったりせずにあげた方がいいです。
顎をしっかり発達させるには、よく噛ませることが重要です。
しかし、子供によく噛む様に指導するなんて「至難の業」です!
そこで、1才を近くなってきたお子様には、食材を細かく切らずに「大きいまま」あげてみましょう。
大きいまま食材をあげると、必然的にたくさん噛むようになります。
スプーンなどであげる場合は別ですが、おにぎりやパンなど、歯で千切れるものは、大きいままあげるようにしてください、
③最後に姿勢についてです。
皆さんのお子様は、食べる時の姿勢はいかがでしょうか?
実は食べる時の姿勢は、めちゃくちゃ重要です。
食事を取る時の、正しい姿勢はズバリ「地面に足をつける」事です。
足が地面についていると、噛む力が入りやすくなり、しっかりご飯が食べられるようになります。
逆に足がブラブラしてると、力が入らなく、集中して食べる事ができません。
ある保育園では、地に足をつけるために、正座で食べさせている所もあります。
しっかりご飯を食べる姿勢をみて、ちゃんと治してあげましょう。
いかがでしょうか?
食事の食べ方一つで、身体の成長が変わってきます。
癖は年齢が大きくなってからでは、なおすのは難しくなります。
子供に教えるのは、中々大変だと思います。
ちなみに私の子は、中々座って食べてくれません(泣)
完璧を目指すのではなく、少し気にかけてあげる事が大切です。
子供がすくすく育つように、今日から食事の取り方を気をつけてみてはいかがでしょうか?